↑
お風呂のafter
↑
洗面所のafter
↑
お風呂のbefore
築年数が35年のN様のお風呂。当時そのままの壁と床がタイルで冬が寒くて冷たいし、掃除も目地がたくさんあって毎日大変なので新しいシステムバスにして快適に暮らしたい!というのがお客様の要望でした。
↑
洗面所のbefore
洗面所も壁と床がタイルなので冬場は特に足が冷たくて着替えるのも我慢してこられました。洗面台も収納があまり出来なくて物を外に置くことが多くスッキリしない洗面所でした。
解体工事が始まりました。まずお風呂と洗面所の天井を取ります。すると1階の屋根の裏側が見えてきます。この時に雨漏りの跡などがないか、小動物が居た形跡はないか、などせっかくなので点検します。N様の所は問題ありませんでした。
次にお風呂と洗面所の間の壁を撤去します。構造的に問題のない壁なので撤去しても大丈夫でした。たまに構造的に重要な柱がある場合がありますが前もって図面、現場調査等で確認をしてあります。
お風呂と洗面所の壁を完全に撤去して浴槽を撤去します。N様のお風呂は4面とも高さ1メートルくらいまでブロックが積んでありましたので土台や柱が腐ったり、シロアリの被害まったくありませんでした。
洗面所の壁、床も撤去しましたが土台や柱に被害はありませんでした。
解体が終わると次は配管工事です。お風呂の排水を移動して給水と給湯の配管を新しくします。せっかっく解体したので新しくできるので、やり直しました。お客様も大変安心しておられました。
洗面台と洗濯機の給水と給湯も新しくやり直しました。解体から排水や給水給湯の配管を新しくするのに2日かかりました。
お風呂と洗面所も土間コンクリートを打ちました。コンクリートを打つことで湿気が上がりにくく、シロアリも寄りにくくなります。土間打ちは半日で完了です。あとは乾くのを待ちます。
次は大工さんです。洗面所の床を組み立ててもらいます。昔と違って今は金属製の束で土台を受けます。金属製の束は伸び縮みがほとんど無く、数年後に床がギューギューと鳴る事が少なくなります。
こんな感じで床の下地ができていきます。
洗面所の床、壁、天井が出来上がりました。大工さんは2日かかりました。
N様のお風呂はタカラスタンダードのシステムバスです。ご主人がホーローを気に入っておられましたのでショールームに一緒に見に行ってホーローのお風呂に決まりました。メーカーが一日かかって組み立ててもらいました。
次にクロス屋さんに天井と壁にクロス、床にクッションフロアーを貼ってもらいます。これはクロスを貼る前のパテです。大工さんが仕上げたベニヤやボードに直接クロスを貼ると下地の継ぎ目やビスの跡が出てくるのでパテをします。これはパテを練ってるところです。
これがパテが出来たところです。継ぎ目やビスの所にパテを埋めて平らにしていく感じです。これからクロスを貼っていきます。クロス屋さんは1日で完了です。
お風呂の窓も新しくしました。もともとの窓の枠は残したまま、新しい枠を取付しました。こうする事で外壁を切って取替しなくて済むので後々雨漏りする心配もなく工期も短くできるのと、費用面も抑える事が出来ました。
給湯器も10年使用されてたので新しい給湯器を提案させてもらいました。給湯器の寿命はだいたい10年くらいと言われてます。新しい給湯器は高効率ガス給湯器です。エコジョーズと言われている光熱費を従来の給湯器にくらべて約13パーセント削減できます。
洗面所の完成!奥様が選ばれたクロスとクッションフロアーが洗面化粧台ととっても合っています。奥様も気に入っておられます。そして新しい洗面化粧台は2段引き出しになって収納量が増えて今まで外に出していた物が中に収納できて満足されてました!
お風呂の完成です!ご主人のお気に入りのホーローのお風呂は何とも言えない深みのあるいい浴槽です!もちろんお風呂には浴室暖房換気乾燥機も付けさせてもらいました。入り口に段差もなく手摺も付けたので安心してこれから寒い冬を暖かい洗面所とお風呂で過ごしてもらえることができて、本当に良かったです!
工事期間は9日間でした。N様の工事費は約250万円でした。